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ドラムセットは、打楽器(パーカッション)を一人で同時に演奏できるように組み合わせた、現代音楽に欠かせない楽器です。

全体像や主要なパーツ、選ぶ際のポイントなどを分かりやすく解説します!

1. ドラムセットを構成する基本パーツ

ドラムセットは大きく分けて「太鼓類(シェル)」「シンバル類」「ハードウェア(足回り・スタンド類)」の3つで構成されています。

       [クラッシュ]                 [ライド]
         (  )                        (  )
                [タム]   [タム]
                 (  )     (  )
[ハイハット]                           [フロアタム]
   (  )            [スネア]               (  )
                    (  )
               =================
               | バスドラム (足) |
               =================




① 太鼓類(シェル)

  • バスドラム(キック)
    • 足元のペダルを踏んで鳴らす、一番大きな太鼓。低音で曲の重低音とリズムの土台を作ります。
  • スネアドラム
    • ドラムセットの「顔」とも言える小太鼓。裏面にスナッピー(金属の響き線)がついており、「ジャッ」「タッ」という弾けるような音が特徴です。
  • タムタム(ハイタム / ロータム)
    • バスドラムの上などに配置される太鼓。メロディックなフレーズ(フィルイン/オカズ)を叩くときに使われます。
  • フロアタム
    • 足がついて床に直接置く大きなタム。バスドラムに次いで低い音が出ます。

② シンバル類

  • ハイハット・シンバル
    • 2枚のシンバルを向かい合わせにしたもの。左足のペダルで開閉でき、「チチチチ」と刻んで曲のテンポ(リズム)をキープします。
  • クラッシュ・シンバル
    • 曲の展開(サビの頭など)で「シャーン!」とアクセントをつけるための薄いシンバル。
  • ライド・シンバル
    • 主に曲の展開部やジャズなどで、ハイハットの代わりに一定のリズムを刻む(「チン・チン・チン」)ための大きめで厚いシンバル。

③ ハードウェア(金物・ペダル類)

  • キックペダル: バスドラムを足で叩くための装置。
  • ハイハットスタンド: 足でシンバルの開閉操作を行うスタンド。
  • スネアスタンド / シンバルスタンド: 各楽器を固定する台座。
  • ドラムスツール(ドラムスローン): 演奏用の椅子。

2. 生ドラム(アコースティック)と電子ドラム

種類メリットデメリット
生ドラム・本物の音の響きや打感を体験できる
・微妙なニュアンスや表現力が身につく
・音が非常に大きいため自宅設置は困難
・場所をとる
電子ドラム・ヘッドホンを使えば自宅でも練習可能
・音色変更や録音機能が豊富
・生の打感や細かい音の表現とは差がある
・ペダル踏み込みの振動対策が必要

ポイント: これからドラムを始めたい方や自宅練習用には、省スペースで音量調整ができる電子ドラムが人気です。

3. ドラムの魅力・面白さ

  • 全身を使ってリズムを作る爽快感
    • 手足を別々に動かすため、体全体で音楽を表現する楽しさと高い運動性・リフレッシュ効果があります。
  • バンドの「心臓部」としてのやりがい
    • テンポをコントロールし、楽曲の盛り上がりをリードするキーパーソンになれます。
  • 初心者が曲を叩けるようになるまでが比較的早い
    • 音階(ドレミファソラシド)を覚える必要がないため、基本のリズムパターン(8ビートなど)さえ覚えれば、短期間で簡単な曲に合わせて叩けるようになります。


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